キッズオーディション 子役&キッズモデル活動

【初めての人向け】子役やキッズモデルになるためにはどうすればいい?

事務所に所属して定期的にオーディションを受け、たまにお仕事をいただけるようになった長女。

セリフを読んで練習してます。

今でこそこういったことが日常生活の一部となってますが、最初にキッズオーディションを受けたのは2017年で、当時長女はまだ4歳の普通の保育園児でした。

親から見ても変わった個性をしていて、全く人見知りをしない性格だったので、妻と「何かオーディションでも受けさせてみる?」という話になったものの、普段テレビさえあんまり見ない僕らにとって、タレント活動なんて未知の世界もいいところ。

オーディションを受けさせると言っても最初は何をどうすれば良いのか、全く分かりません。

そして、分からないなりに調べようとググってみたら、今度は山のように情報が出てきて夫婦そろって大混乱してしまいました。

 

そこで、この記事では「うちの子は個性的だから何かタレント活動やらせてみたい!でも、まず何をどうすればいいのか分からない」という方向けに、僕ら親子が実際に経験した内容を踏まえて、注意すべき点なども分かりやすくお伝えします。

 

ちなみに、今回の記事はあくまで幼児〜児童を対象としたキッズの活動についての内容です。

中高生や大人の場合はまた事情が変わってくると思いますので、ご了承ください。

4つの入り口

普通の生活を送っている子が、一体どうやったら事務所に入ったりモデル活動したりできるようになるんでしょう。

最初の取っ掛かりが分かりませんよね。

 

一般的に、子役やキッズモデルになるためにはこれらの方法があるようです。

  • スカウト
  • 養成所に入る
  • 定期的に開催されているオーディションを受ける
  • 芸能事務所に直接応募する

大まかにこの4つくらいでしょうか。

順に見ていきましょう。

スカウト

街を歩いていたら芸能事務所にスカウトされた」というのはよく聞く話ですよね。

ですが、大抵の場合これは中高生以上の子が対象のようで、幼児や児童が歩いていてスカウトされたというのはまず聞きません。

僕の知り合いにも、街ですれ違ったら振り返るレベルのハーフの小学生がいましたが、そういった経験は全くないとのこと。

まあ、今のご時世で知らない大人から声をかけられても、怪しすぎて警戒するのが普通ですしね…。

それに、仮に街中でスカウトマンに声をかけられても、それが信用できる事務所の人かどうかは分かりません。

悪質な事務所の可能性もあるし、声をかけてきた人が芸能事務所とは無関係な成りすましの悪質業者である可能性もあるので、用心するに越したことはありません。

 

ところが、ネットの世界になると話は変わり、スカウトは結構よく聞きます。

Instagramなんかで子どもの写真をUPしていると、DMで「お子さん、事務所に入ってますか?よかったら話だけでも聞きにきませんか?」などとメッセージが来るんですね。

それだけならまだ普通ですが、中には「あなたのお子様のレベルであれば、当方主催のオーディションで裏からこっそり優勝させてあげます。是非エントリーしてみませんか?」といかにも怪しい文言で誘ってくることもあったりします。

僕も今までこういったDMはたくさんもらいましたけど、世の中そんなにうまい話はありません。

よくよく話を聞いてみると、結局は高額な費用を請求されるような展開になることが多かったです。

親の子どもを想う気持ちを巧みに利用するような誘い方をしてくることがあるので、興味があっても十分に注意して内容を検討されることをお勧めします。

養成所に入る

養成所に入ってしまうというのも一つの方法です。

有名なところだと…

などなど、たくさんあります。

実際、撮影の現場で他の保護者の方に話を聞くと「普段は養成所に通っていて、この案件のオーディションを受けて合格したのでこの仕事をいただきました」という人がいました。

やはり養成所に通っていると、そういうお話やきっかけは割と近くにあるようです。

ですので、CMやモデルなどのオーディションなどの機会を身近に感じたいのなら、毎月のレッスン費用はかかりますが養成所に入ってしまうというのも一つの方法だと思います。

レッスン内容も歌やダンスなどの楽しそうなものから、表現力や礼節を学ぶカリキュラムまで豊富にあるので、子どもにとって習い事の一つと捉えて色々身につけていくのは良いかもしれませんね。

定期的に開催されているオーディションを受ける

毎年開催されている大規模な新人オーディションに応募するというのも手です。

というか、長女は実際この方法で、ベストキッズオーディションをきっかけに芸能事務所に所属することができました。

保育園に通っているただの4歳児が、実際にオーディションを受け、最終的に事務所に所属することができたので、「試しにオーディション受けさせてみようかしら」と思っているパパママにはお勧めです。

費用も思っていたより全然かかりませんでしたし、各審査に親子で一緒にチャレンジしていくのは想像していたよりはるかに楽しいですしね。

普通の子がランウェイを歩く!

なお、たぶんですが、こういったイベント系のオーディションは応募者を厳選して落としていくためのオーディションではないと思います(途中で数を絞りすぎるとイベントとして成立しにくいので)。

ですので、一次から始まる各審査に合格するか否かというのはそこまで深く考えなくても良いと思いますが、最後まで残るにはそれなりの努力も必要です。

もちろん、子どもだけでなく、親の協力と努力も必要ですね。

芸能事務所に直接応募する

最後は、自分から直接芸能事務所に応募してしまう方法です。

直接応募といってももちろん審査はありますし、事務所主催のオーディションも行われている場合もありますので、これもオーディションで入る方法の一つですね。

有名なところだと、これらの事務所がエントリーを受け付けています。

選ぶ基準としてよくあるのは、自分の好きなタレントさんが所属している事務所や、誰でも知っている有名な大手芸能事務所を選んでしまうというもの。

まあ、業界に特別詳しい方でなければ、誰だって有名人や好きなタレントがいる事務所さんに惹かれがちですよね(ぶっちゃけ、僕もベストキッズオーディションを知る前まではこの線で探していました)。

ですが、大手や有名人が在籍している事務所だからといって、そこが自分の子どもに適しているとは限りませんし、大きな事務所は事務所内での競争倍率も高いようです。

 

それと、大きな事務所の場合、応募する分野も「モデル」「俳優」「アイドル」などと細かく分かれていたりしますので、応募する際はお子さんとどんな分野で活動したいのかをよく話し合って、目標を明確にしてから応募した方が良いでしょう。

応募は、書類を送ったりWebの応募フォームから簡単な登録をすればエントリーできたりしますし、審査費用は無料なところがほとんどです。

 

なお、一般的に一度事務所に正式に所属してしまうと、他の事務所に移籍するのは簡単ではないと聞きます。

なので、直接応募する際はその事務所の方針や在籍しているタレントさんのタイプ、お子さんがその事務所で大きくなっていった際にどんな活動ができそうかなどについても十分に調べてみましょう。

 

たとえば…  長女が2〜3歳の頃にInstagramから熱心にスカウトして下さった、ある事務所の担当者さん。

その担当者さんはとても優しくて好印象、長女もすぐに懐いてしまうくらい信用できる方だったのですが、後で調べてみるとその芸能事務所は所属している大人の女性タレントさんがきわどいグラビア系ばかりで、キッズ部門も新設されて間もないことが分かりました。

その担当者さんもそれらを別に隠していたわけではなく、誠実に事務所の方針や実情を説明してくださったのでかなり悩んだのですが… 最終的にはお誘いを丁重にお断りしました。

担当者の方がどれだけ良い人でもずっと我が子の担当をしてくれる保証はありませんし、判断力の低い子どもの場合は親がよく調べて総合的に決めるしかないですからね。

事務所に入るメリットは?

実際に事務所に所属したとして、個人で活動している場合に比べてどんなメリットがあるのでしょうか。

僕らの感じている一番大きなメリットは、お仕事の依頼やオーディションの情報を、事務所側であらかじめ選別してからたくさん回してもらえることだと思います。

「そんなの他人に選んでもらわなくても、自分で選べば応募していけばいい」という方、試しにネットでオーディション情報を検索してみてください。

イベント系や企画もの、企業案件など、オーディション情報や案件は世の中に山のように溢れています。

そういった情報を個人で調べて収集するだけでも相当な手間と労力がかかりますし、応募するにしてもその案件に自分の子がマッチしているかどうかも考えなければなりません。

表に出ていない案件だってたくさんあります。

事務所に所属していると、それらのことは全て事務所が代行してやってくれますし、実際に仕事が決まった後のクライアントとの交渉もやってもらえます。

芸能界につながりのある仕事をしている方でもない限り、一般の保護者がこれら全てを自分で行うのは現実的に難しいと思いますので、長く活動していくつもりであればどこかの事務所に所属する方が良いでしょう。

【まとめ】気になるんならまず動いてみよう!

いかがでしたでしょうか。

知り合いが芸能界関係者でその紹介で事務所に入るというケースや、SNS等で発信しているうちにいつの間にかお声がかかるようになっていたようなケースもありますが、おおむね上にあげた4つの方法でタレント活動を始めることが多いようです。

これから我が子にオーディションでも受けさせてみようかなと考えているパパママは参考にしてみてくださいね。

 

迷っている時間があったら、まずは何でもいいので試しに上に挙げたどれか気になったところにでも応募してみましょう。

受けるだけならお金もかかりませんし、大抵のところはいつでも途中で辞めることが可能です。

僕もそうだったんですけど、こういうのって最初の一歩目を踏み出すのにあれこれ悩んでいて、時間がかかってしまうんですよね。

生活にどうしても必要なことじゃないし、「別に急いで応募しなくてもタイミングが合えば…」なんて考えてしまいがちなんです。

 

でも、子どもの幼児期って、親が思っている以上にあっという間に過ぎてしまいます。

「あの時に応募しとけば…!」って思っても、子どもはもう小さくなってくれません(笑)。

二度とない貴重な幼児の時に、どこかの企業のCMなどに採用されて出演でもしたら、それだけで貴重な想い出の一つになります(最近は企業のCMも公式サイトやYouTubeにずっと残るんですよね)。

オーディションやモデル活動を続ける中で親も気づかなかった我が子の才能が見つかることもありますし、色々な現場に足を運ぶことは子どもにとって社会勉強にもなります。

何より子どもとの親子二人三脚の活動は楽しいですよ!

頑張ってみてください!

オーディションで褒められると嬉しいッ!

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