カンボガハイの滝。
何やら舌を噛みそうな名前の滝だが、シキホール島に来たら是非ここには立ち寄ってほしい(特に子ども連れ)。
何故ならターザンロープで遊べるからだ。
基本的に外で遊ぶのは苦手で、長男とシアトルに行った時にも公園の噴水で頑なに遊ぶことを拒否した僕(シアトル父子ツアー10を参照)だが、これは別だった。
島内の移動中も海パンにTシャツ姿なので、どんだけ水に濡れようが気にならない。
海水じゃないのでベタつかないし、濡れていても歩いているうちにすぐに乾いてしまう。
何より、ターザンロープで泉に飛び込めるような遊びなんて、日本にいたら滅多にできるもんじゃない。
という理屈はともかく、見た目からして楽しそうなターザンロープにテンションが上がりまくった僕は、長男と一緒にここぞとばかりに飛び込みまくった!
こういうのは文字や写真よりも動画で見た方が一発で分かると思うので、是非↓を見てみてほしい。
最初は怖くてなかなかロープから手を離せなかった長男も、やっているうちに慣れてきたのか、しっかり飛び込めるようになった。
東京に住んでたら、まずこんな遊び方はできないよなあ。
大人の僕でも楽しいけど、こういう遊びは子どもが小さいうちに経験した方がいいように思う。
ちなみに、ターザン遊びができないくらい小さな子でも、泉ではしっかり遊べます。
ここ、何時間遊んでいても飽きない。
特に一緒に遊べる子どもがいたら、丸一日余裕で遊べるくらい楽しい。
ターザンロープの利用に確か1人200ペソ(一度払ったら遊び放題)くらい、ガイドさんにもチップを何百ペソか払っただけで、費用としては家族全員で1,000円もいかないし、もし僕ら家族がこの近くに住んでたら頻繁に通うだろうなぁ。
自然の中で遊べるって、やっぱりいいなぁ…。
と、放っておいたらずっとターザンで遊んでいる長男を引っ張って、僕らは次の目的地であるサングドーン・ビーチに向かった。
このビーチ、水も綺麗で観光客がBBQやってたりして本当にいい場所だったのだが、僕らが到着した頃にはすっかり夕方になってしまい、おまけに小雨も降ってきてあんまり遊べなかった(涙)。
海にそのままダイブできる滑り台なんかもあって、ここも一日中遊べそうなスポットだ。
時間がなくてあんまり滞在できなかったのが本当に残念…。
ここまで来たところで、すっかり日が暮れてしまった。
僕らが泊まる予定のコテージは、繁華街から少し離れた海沿いにある。
街灯も少ない暗い道を子ども連れで歩くのは、どこの国でも避けた方が無難だ。
という訳で、僕らは早めに宿泊場所へ向かうことにしたのでした。
いくらシキホール島が小さいといっても、1日で遊び尽くすのはさすがに無理があった。
家族でシキホール島に訪れる人がいたら、3日は滞在日数をとれとアドバイスしたい。
途中で立ち寄った素敵なレストランにて。
言葉は通じなくても、子ども達ってすぐに仲良くなれる。
仲良くなるのに、文化も国籍も関係ないよね。