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【東京・あきる野】山田大橋キャンプ場で一泊BBQ【川遊び】

まだまだ日差しの厳しい夏のある日。

「夏休みだというのに、今年は何の家族行事もしていない!外出自粛は分かるけど、家族以外あんまり人がいないような場所なら…!」ということで、都心から少し離れた場所で一泊BBQキャンプに行ってきました。

山田大橋キャンプ場 LOG VILLAGE

秋川渓谷には何度も行った我が家ですが、ここのキャンプ場は失礼ながら知りませんでした。

今回行ってみてかなり良かったので、いつも通り写真多めでご紹介します。

アクセス

JR武蔵五日市線「武蔵増戸」駅。

秋川渓谷で有名な「武蔵五日市」駅の一つ手前です。

新宿からでも、通勤快速を使えば立川経由でほぼ1時間のこの駅に、今回初めて降りました。

むさします「こ」です。「ど」じゃないよ。

山田大橋キャンプ場は駅から徒歩15分くらいなんですが、今回の我々の目的はBBQ!

お肉だけは事前にある程度準備してきたものの、さすがに飲み物等は重くて持ち歩きがしんどかったので、まずは駅から出て買い出しに向かうことに。

買い出し

駅の改札を出て右の道を進むとまず最初に出てくるのが、T字路にあるこのローソン。

駅に一番近いコンビニ。

山田大橋キャンプ場へ直接向かうならここを左折、食べ物や飲み物、その他日用品の買い出しをしたいなら右折しましょう。

我が家は買い出しからなので、ローソン前を右折することに。

右折して踏み切りを渡ろう。

炎天下の中、5分ほど歩くと右手に見えてくるのがセブンイレブン、そしてスーパーいなげや。

いなげやとセブンが隣接。

本当はここのいなげやで買うのを予定していたんだけど、なんとこの「あきる野北伊奈店」は僕らが行ったこの時は売場改装工事中のためお休み。

仕方なく、もう少し足を伸ばして業務スーパーに向うことに。

 

いなげやを通過して、左手に見えてくるのがホームセンターのコメリ。

新潟発のホームセンター「コメリ」。

ここでは薪や花火などを買えます。

普段、都心のマンション住まいで花火なんて全く出来ない我が家は、ここでこの夏最後の1個と思われる花火セットをGET!

 

コメリを過ぎると右手に見えてくるのが業務スーパー。

普段からよく行く業務スーパー。

駐車場はいっぱいで、かなり繁盛しているのが分かる。

店内は思ったほど広くない感じがしたけど、品揃えは他の業務スーパーと大体同じ。

ただし、僕らが行った時は牛肉が全くなく、豚肉8割で残りは鶏肉。

精肉コーナー。豚肉率高し!

普段からこうなのか、すでに僕ら以外のお客さんに牛肉を買い占められていたからなのかは分からない。

いずれにせよ、もしBBQが主目的なら、肉は事前に準備してきた方が安心できると思う。

せっかくのBBQなのに「牛肉なし」って訳にはいかないからね。

 

もし前もって準備されるなら、ご参考までにどうぞ↓↓↓

僕がよく使う通販サイト5選

  1. お肉の直売所【FromFarm】 (お得なお試しセットがある)
  2. デカい!ワイルド!でもヘルシー!気分は100%アメリカン【ミートガイ】 (スーパーでは手に入りにくいBBQ用のお肉がある)
  3. 50万人以上が来店した米沢牛専門店さかの (送料無料セットのある米沢牛専門店)
  4. 【Meat Factory】 (和歌山の熊野牛がネット注文できるのはここだけ、しかも精肉の送料無料)
  5. 【伊達のくら】 (送料無料の大トロ牛タン。牛一頭から200gだけ!)
お菓子大好きな子ども達。

業務スーパーと道を挟んで向かい側にあるのが「お菓子館KIRIN MART」。

全国お菓子チェーンらしいが、我が家は初体験。

店内かなり広めでした。

 

ある程度の買い出しを終えた僕らは、来た道をそのまま引き返して山田大橋キャンプ場へ向かうことに。

駅前のローソンを過ぎ、踏み切りを渡って少しすると目に入るのがここ。

ドラッグストア「ウェルパーク」。スーパーいなげやの子会社らしい。

日用雑貨やお酒が売ってるドラッグストア「ウェルパーク」。

僕らは子連れであんまりたくさんお酒は飲まないので、ここは素通り。

お酒をたくさん買う人は、業務スーパーじゃなくてここで買い込むと良いかも(特に僕らのように歩いて向かう人は)。

今まさに渡っているのが山田大橋。

ウェルパークを過ぎてさらに10分くらい歩くと、山田大橋が見えてきます。

歩いて渡ると、車が通るたびに結構揺れるので要注意!

ここを渡り切って右に曲がると、山田大橋キャンプ場LOG VILLAGEに到着です。

目的地到着

ようやく入り口に到着した僕ら。

入り口前で1枚。

武蔵増戸の駅から直接来るのならせいぜい15分程度なんだけど、買い出しをする場合は一旦正反対の方向へ向かわなきゃならないので、往復で1時間弱はかかったと思う。

車をお持ちの方は、絶対に車で来ることをオススメします。

ログハウス「B棟」。

受付を済ませて、僕らが向かったのはログハウスB棟。

6名までの宿泊で税込33,000円(最大10名まで収容可、1名増えるごとに税込1,100円追加)。

今回僕らは家族6名で訪問したのでB棟を選んだけど、ログハウス内部はかなりゆとりのある広さです。

お隣のA棟なんて最大20名で、テラスには露天風呂までついてるみたいだから、サークルとか会社の研修にもってこいなんじゃないだろうか。

山田大橋キャンプ場LOG VILLAGEの手作り案内図。

場内の案内図。

これだけ見るとよく分からないけど、ひとしきり歩くとよくポイントを押さえられているのが分かります。

コテージ内

さて、ログハウスの中はどうなっているのか。

2階の寝室。かなり広い。

リビングの階段を登って、2階の寝室。

フローリングに布団を直接敷くので少し固いけど、2枚重ねなら問題なし。

6人だと思いっきり手足を伸ばして眠れるし、朝は陽の光に起こされるまで熟睡できます。

 

次にメインのリビングを写真入りで紹介したかったんだけど、ここで写真を撮り忘れるという痛恨のミス。

文章の説明だけになりますが、リビングはかなり広い上にテレビや暖炉があって、とても過ごしやすい空間でした。

特に暖炉は「冬もここに来てみようかな」と思えるくらい素敵な存在で、年越しをここで迎えるのなんかもいいかもしれません。

設備

ログハウス内の設備を紹介します。

キッチン。一通り全部そろってる。

キッチンにはおよそ考えられる限りの物が完備されてます。

ないのは食材と調味料くらい。

なので、ログハウスに泊まるのなら特に調理器具などを持参する必要はありません。

お皿や電子レンジ、炊飯器など。

普通の大きさの冷蔵庫や電子レンジ、トースターや炊飯器などの家電製品もそろってます。

ないのは洗濯機くらいです。

ログハウス内をチェックした僕と妻、お互いに出た一言が「ここ、普通に日常生活できるね」でした。

バスルームと洗面所。

バスルームもかなり広い!

シャンプーやボディソープ、足拭きマットまで用意されています。

用意されてないのはタオル類だけなので、これは自宅から持っていきましょう。

しっかりシャワートイレ。

トイレはまさかのシャワートイレ。

こういう場所なのでトイレはそれなりなのかなと思っていたのですが、良い意味で予想を裏切られました。

トイレットペーパーも2枚重ねのものだったし、こういう細かい部分の配慮ってとてもありがたいですよね。

さあ、遊ぼう

ログハウスにチェックインして荷物を置いた僕ら。

BBQ前に子ども達と川遊びへ繰り出してみました。

川遊び

ここに来るときに渡ってきた山田大橋の下で川遊び。

近くでは地元の子ども達も何人か遊んでいて、そっちは流れも早く水深も深そう。

我が子達にはライフジャケットと浮き輪を装着させてるけど、普段から川に慣れていないので流れの穏やかな場所で遊ぶことに。

こんなのどかな自然の景色でも、ここは東京。

この年になって改めて思うのは、やっぱりこういう自然の中で子どもの頃に遊ぶのって大切だなぁってこと。

子どもの頃にこういう経験をしておかないと、「自然の中での遊び方」が分からないまま大人になってしまうんですよね。

そうすると自分が親になってから子どもと一緒に遊べなくて困るし、その時になって「さあ、川で思いっ切り遊んで!」って言われても難しい。

そういうのもあって、最近は有料の親子での自然体験ツアーとかが流行っているんでしょうね。

境目の部分は要注意。

この川は真ん中の境目の部分を挟んで、流れも深さも全然違う。

向かって左の穏やかな方は、深い場所でも大人の膝上から太腿程度の深さ。

危険な場所にさえ気をつけていれば小さな子でも十分楽しむことができますが、そうはいっても自然の川。

大人の目が常に必要なことに変わりはないのでご注意を。

ほとんど流れのない川なので安心。

流れのほとんどない場所で、軽く泳いだり、魚を探したり。

流れが早くて滑りやすい場所も、僕が一緒に手を繋いだり、後ろから支えたりして自分の足で歩かせる。

子どもに危機回避能力を身に付けさせたいなら、大人が安全を確保した上で、子ども自らに「危険を体験」させること。

自分の身体で経験しないと、感覚的に危ないことを察知できなくなってしまうからね。

 

2時間ほど川遊びを楽しんだ後、僕らはログハウスに戻ることにしました。

BBQ開始!

川遊びを十分に満喫した僕らは、ログハウスに戻ってテラスでBBQの準備へ。

都心から離れた静かな自然の中で、家族でBBQを楽しむ。

コロナ禍の今では、これ以上ないくらいの幸せを感じる…。

着火準備に取り掛かる長男。

さて、実際のBBQの最中の写真を載せようと探したのですが、1枚もありませんでした。

家族全員で楽しみながら、あっという間に食べ尽くしたのだと思われます。

残っていたのは既に食後のこの写真。

肉は瞬殺。

最近、子ども達がハマっている「焼きマシュマロ」。

お肉を食べた後は、お菓子屋さんで買ったマシュマロをこれでもかと焼いて食べておりました。

外はカリカリ、中はジュワッ。

「ビール飲んでお肉食べた後にマシュマロなんか食べられない」と思っていたのですが、長女に強制的に食べさせられたところ、意外と美味しかったです。

でも焼きマシュマロっていつからあった文化なんだ??

花火もできるよ!

BBQが終わったら、今度は花火!

さすがにテラスではできないので、ログハウスを出て外へ!

花火と同化している次女。

ロケット花火や打ち上げ花火などは場内のルールで禁止されているので、普通の子ども用花火セット。

とはいえ、普段マンション暮らしで花火なんて全く出来ないし、消防の許可をちゃんととって公園で花火をやろうとしてもこのご時世で近隣の方に通報されるので、我が子達にとっては大変貴重な機会です。

僕が子どもの頃は週に一度はやっていたような気がするんだけどなぁ。

都心に住む現代の子ども達には窮屈な世の中です。

最初は花火を怖がっていた次女も次第に慣れてきて、最後は笑顔でした。

翌朝

広い2階の寝室で思う存分寝た僕ら。

一泊なので、朝食を食べたらチェックアウトです。

ログハウスのチェックアウトは11時までなので、朝寝坊してもゆっくり朝食をとれます。

テラスでの朝食

昨夜のBBQの余韻が残るテラスで朝食。

食べているのは、前日買ってきたなんてことのないパンとレモンティー。

でもこれが家で食べるより全然美味しいんだ。

食事って食べ物の味だけじゃなくて、場所や雰囲気によってかなり変わるというのがよく分かります。

静かに食べる子達。

それは子ども達を見ると特に顕著。

いつも朝食の時はなかなか食べなかったり、好き嫌いばかり言ったりしている3人が、この朝は落ち着いて気持ちよく食べていました。

「また来るね!」とご挨拶

朝食を済ませた後は、チェックアウト。

入り口近くの受付事務所に行って、お支払いをします。

オーナーさんにご挨拶。

対応してくれたのは、このログハウスのオーナーさん。

旦那さんと奥様の2人で、定年後の楽しみとしてこの施設の運営を始められたそうです。

しかも施設内のログハウスは、旦那さんが自ら山に入って木を切るところから始めて完成させたとのこと!

一体どうやって…?どう見てもプロの職人が作ったログハウスだぞ…?

 

僕は45歳ですが、今、サラリーマンを辞めて自分の事業の立ち上げにめちゃくちゃ苦労しています。

定年後に新しい事業の立ち上げなんて、自分だったらやれるかなぁ…。

こういうタフネスさって、見習わなきゃいけないなと改めて感じました。

クリスマスシーズンにはサンタさんもライトアップ。

名残惜しかったけど、ここでログハウスとお別れです。

「バイバーイ、楽しかったよー!絶対また来るからねー!」と何度も叫んでる長女が印象的でした。

近隣の遊び場

天気予報では、その日は午後から雨だったので、チェックアウトしたらすぐ帰宅する予定でした。

でもまだ空も保ちそうだったし、せっかく来たんだからと付近を探してみたら…ありました、日の出乗馬倶楽部

既に乗馬を練習している人が。

ただし、僕らは予約も何もなしで飛び込みで行ったので、ちょっとタイミング的に乗馬は無理でした。

お馬さんも、いわゆる大人の乗馬向けのガチ系というか…園児や児童には厳しいかなという本格派。

「乗れないことはないと思いますけど、お子さんだったらここから車で15分くらいのところにポニーに乗れる場所がありますよ」と指導中のオーナーさんが丁寧に他のスポットなどを紹介してくれました。

大き〜い!

せっかくなので間近でお馬さんを観察。

車で来てたら他にも付近を色々回れそうだったんですが、徒歩だとこれ以上は無理そうだと判断して、僕らの夏休みイベントはここで終了しました。

まとめ

僕は今までの人生の半分以上を東京で過ごしています。

でも、都心からそんな離れていない場所に、こんなに子どもと一緒に遊べるところがあるとは知リませんでした。

山田大橋キャンプ場LOG VILLAGE、意外と穴場でオススメです。

 

海外移住はコロナの影響でしばらくお預けになっちゃったけど、東京都でも探せばまだまだこういった自然はありそうだし、コロナがもう少し収まったら他の地方にも行って探してみたいなぁ。

自然の中で、家族とたくさんの時間を共有する。

アフターコロナの世界では、そんな原点回帰の生活が何より贅沢なのかもしれませんね。

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