早いもので育休に入ってから1か月半が過ぎ、既にゴールデンウィークも終わってしまった。
今年は時間の余裕もあって、過去にないくらい子どもとのイベントを入れまくり、親子で充実した大型連休となった。
GW最初のイベントは、子どもの職業体験。
これは吉祥寺第一ホテルで行われた、子ども向けの職業体験とバイキングが楽しめるイベント「第4回KICHIジュニア」。
仕事の内容はホテルでの色々な仕事で、ランチに豪華バイキング付き。
職業体験としては、有名なところでキッザニアがあって、それには長男は2回ほど行ったことがある。
長女は初めての職業体験だ。
親としても楽しみだった。
最初に選んだのは洋食作りのコーナー。
作るのは牛肉のパテをちゃんと焼く本格ハンバーガー。
格好からして本格的!
作ってもらったハンバーガーは僕たち親が美味しくいただきました。
次は寿司職人、板前さんのコーナー。
着ているものはそのままで、シャリの握り方から指導してもらう。
火を通さない生物だからか、これは作ってもらったものを食べることは出来なかった。
でも、ちゃーんとお寿司でした。
お次はバーテンダー。
しっかりシェイカー振って、ノンアルコールカクテルを作ってもらいます。
体験できる仕事は他にも色々あり、子ども達はお菓子作り、フラワーコーディネーター、ベットメイキング、ソープカーヴィング、美容師など、かなりたくさん楽しんでました。
写真撮り忘れたけど、バイキングも美味しい料理ばかり。
イベントとしては大満足で、オススメです。
しかし、こういった職業体験のイベントは、僕が子どもの頃には全くなかった気がする。
もしかしたらあったのかもしれないけど、今ほど一般的じゃなかったんじゃないかな。
少なくとも僕は一度も経験したことがない。
親や学校の先生から目標としてよく言われたのは「良い大学に行くこと」という価値観で、自分が将来どんな仕事がしたいのかという視点で考える機会はほとんどなかった。
おそらくそういう時代(僕が中高生の時はバブル崩壊前後の頃)だったのだろう。
団塊ジュニアに近い世代で、良い大学に入れば良い会社に入れて、老後までの人生が保障されるという、今考えれば安易な考え方の時代だった。
大企業に入ったくらいで人生が保障されるなんてこと、あるわけないのにね。
学生の頃は自分に3人も子どもが出来るなんて想像もしてなかったけど、親になった今、子ども達に対して強く思うのは「自分が将来どんな仕事をして、どうやって生きていきたいのか」を意識した学生時代を送ってほしいということ。
大人になって大切なのは、どこの大学を出たのかじゃなくて、何の仕事して、どうやって生きているかだから。
ちなみに、現時点での長男の将来なりたい職業は「マジシャン」、長女は「ケーキ屋さん」。
子どもらしさ満点の回答だけど、なりたいのなら親としては全力で応援していくぞ!