先日、キッズオーディションのカメラ撮影に行った長女。
今度はレスリングの試合に出場してみました。
人生で初めて他人と戦う、4歳の女の子。
長男と長女はこの4月からレスリング教室に通っている。
最初はレスリングを習わせたいというより、準備運動でやるマット運動をしっかり覚えさせたいという動機で始めたものだった。
前転や後転、側転などの飛んだり跳ねたりをちゃんと出来るようになれば、長男の身体能力も向上していくはず。
と、ほとんど長男の為に始めたのだが、ほどなくして長女もレスリングもやるようになった。
ちなみに長女は身体能力が高い方なので、マット運動を楽しんでやっている。
反面、レスリングはルールも分からないし、身体が小さ過ぎてあんまり練習相手もいないので、やってもお相撲の延長のような感じだった。
なので、最初は「試合に出すのは早すぎるかなぁ」と思ったのだけど、本人に聞いたら「出る」と言う。
「大丈夫、強いから!」と。
強いも何も、たぶんルール分かってないんだけど。
まあ、本人がそう言うなら経験させてみましょう。
で、とりあえず試合に挑むに当たって、長女と約束したこと。
・背中を床に着けたら負けなので、背中着けないようにしようね。
・相手の後ろに回ってくっ付こう!
・泣かない。最後まであきらめない!
この3つだけ守ろうね、と言って送り出してみた。
結果はこうなった。
…何だかよく分からないまま、やられてしまった。
そこで、さっきの3つの約束をもう一度確認してから再度送り出す。
…我が娘ながらよく頑張った!!
場内が軽く笑いに包まれたりもしたけど、それは長女の健気な姿を微笑ましく見てくれていたのだと信じたい。
少なくとも、一試合目と二試合目を比べたら、格段に成長してると思うゾ。
なお、本人に結果を聞いてみたら「勝ったよ!」とのこと。
やっぱり分かっていなかった。
さて、試合が終わった長女。
どこかに向かって一直線に進んでいくなと思って見ていたら、来賓でいらしていた都議会議員の早坂よしひろ先生のところへ走っていく。
当然、面識はない。
にもかかわらず、馴れ馴れしく話しかけて「何で頭ピカピカなの~?」とか言ってる。
子どもの無邪気さは時に恐ろしい。
この全く人見知りしない長女の性格に、毎度毎度親の僕が肝を冷やしている。