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【エントリー】ベストキッズオーディション2023の受付が始まりました【開始】

このブログで訪問者数が一番多い、ベストキッズオーディション関連の記事。

毎日、たくさんの方にお読みいただいているようで、皆さんありがとうございます。

 

さて、そんなベストキッズオーディションですが、2月1日からベストキッズオーディション2023のエントリーが開始されました。

ぼくと長女が参加したのは2018年で、今から5年近くも前のこと。

その頃と比べて今はどうなっているのか、ベストキッズオーディション卒業生のぼくら親子が調べてみました。

【この記事の対象】

  • お子さんにオーディション受けさせるの初めての方
  • ベストキッズオーディションにエントリーしようか、悩んでいる方

ぼくがエントリーした頃はネットにあまり情報がなく、周りに経験者もいませんでした。

華やかな世界に魅力を感じる反面、「我が子を参加させても大丈夫なのか?」という不安があったのも正直なところ。

同じような思いを抱えていらっしゃる親御さんの、判断材料の一つになれば幸いです。

この5年でどう変わった?

実際にこの5年で何が変わったのか。

当時の記憶や記録をたどり、現在公表されている事項と比較しながら、検証してみました。

ポイントはざっと5つ。

参加する芸能プロダクションの数が増えた

ぼくらが参加したときは、最終公開審査(ベストキッズ・アワード)に参加する芸能プロダクションスカウトの数は全部で24社でした。

それが今では32社にまで増えています

参加プロダクションが増えるということは、それだけスカウトされる可能性も高まるということ。

イベントの規模が大きくなっているのを感じます。

賞金が出るようになった

最終審査でグランプリなどに選ばれると、総額100万円の賞金がもらえます

ぼくらの頃は賞金なんて出てなかった気がするので調べてみたところ、2019年から出るようになったようです。

「翌年からか!残念〜!」と思いつつ、長女はグランプリどころか何の賞にも選ばれなかったので無関係でした(笑)。

やっぱり賞金が出るのは夢があって良いですよね。

オンラインで二次審査を受けられるようになった

以前の記事にも書きましたが、ぼくらの頃の二次審査は「指定されたいくつかの候補地から場所を選んで予約→当日行ってカメラ撮影」というものでした。

新型コロナウイルスなんてなかった当時は、zoomなどのオンラインツールも今ほど一般的ではなく、それが普通。

しかし今では、一次審査のエントリーから二次審査まで、全てオンラインで済んでしまいます

候補地の中から希望する場所を先着順で勝ちとって(数が少ないので争奪戦になる)、時間帯を合わせて現場に直接出向いて…というのは想像する以上に手間がかかるので、今は楽になったんだなぁと感じます。

中間審査会にて。課題にないポーズで悪ふざけ。

アカデミーもオンラインで受けられるようになった

審査と同様、アカデミーのレッスンもオンラインで受けられるようになってます。

ライブ配信だけでなくアーカイブ配信もあるので、「他にも習い事あるから時間帯を合わせづらい!」という人にはめちゃくちゃ便利ですね。

 

実は、ぼくが「今はいいなぁ」と一番感じたのはこれです。

だって、レッスン日を予約する手間(自分の仕事との調整含む)とレッスン会場に連れていく時間、交通費、我が子がレッスンを受けている間の待機時間…これらが一切不要になっているんですから

レッスンのアーカイブ配信なんて当時もちろんなかったので、会場から出てきた長女から忘れないうちに教わった内容を聞き出し、メモり、家に帰って復習する…という地道な作業をぼくは繰り返していました。

隔週でアカデミーに通うのは、東京在住のぼくら親子でもめちゃしんどかったです。

なので、忙しい親御さんや地方在住の方にとって、リモートで受けられるレッスンはかなりありがたいシステムだと思います。

レッスン会場前にて。無遅刻無欠席で頑張ったよ!

最終審査の時期が変わった

最終審査のランウェイの時期が12月から5月に変更になってます。

毎年、最終審査は12月下旬に実施されていましたが、正直言ってクリスマスからお正月にかけての忙しい時期に、スケジュールを合わせるのはとても大変です。

時期が時期だけに外は寒いし、会場内の温度は分からないので、衣装も念入りに用意する必要がありました。

何より、仕事納めが近づくにつれて自由が効かなくなる時期、アカデミーで1年間頑張ってきた我が子の晴れ舞台を自分の目で見られないというのは絶対に避けたい。

これが5月開催であれば、気温も穏やかだし、ゴールデンウィークに近いかもしれないしで、問題ないですよね。

年末のイベントは気分的に盛り上がる反面、予定を合わせるのが大変なので、この変更は親切だなと思いました。

生まれて初めての大舞台でした!

まとめ

以上、ベストキッズオーディション2023情報でした。

ぼくらが参加したのは5年近く前の話なので、現在エントリーを考えていらっしゃる親御さんは、過去の記事と今回の記事をあわせた上でご検討いただければと思います。

ここからは個人的に感じたメリットとデメリットを少し書きます。

メリットは?

「コロナ禍」なんて言葉が存在しなかった2018年。

あの頃に比べると、現在のベストキッズオーディションはめちゃくちゃ利用しやすくなっています。

審査を受けるのも、1回のレッスンを受けるのも、全て「事前予約」→「現場へ行く」→「待機」という一連の手間とコストがかかったのも昔のお話。

今は、自宅で可能な限り済ませられるように配慮されているようです。

 

それと、ぼくが調べる限り、審査やレッスンにかかる費用が当時とほとんど変わってないです。

5年経って規模も大きくなってるのに、消費税率だって上がっているのに、税込で金額変わってません(さすがに消費税は現行の10%に変わったようです。アカデミー登録費用も26,000円とのこと。正確な情報をご指摘くださったYTさん、ありがとうございました!)

これはちょっとビックリしました。

デメリットは?

特にデメリットという点では思いつかず、「しいて挙げれば…」という程度ですが。

オンラインでめちゃくちゃ利用しやすくなった分、裏を返せば「親子で苦労した想い出」を経験する機会も少なくなったのかなと。

一次審査〜最終審査まで約1年かかるので、全て現場に行かなければならない当時はむちゃくちゃ大変でした。

反面、その頃の記憶は、ぼくら親子のかけがえのない想い出にもなっています。

しんどい経験って、後になって良い想い出に変わること多いじゃないですか。

あれです。

オンラインで便利すぎて苦労がないと、その分スッと進みすぎちゃって、想い出にも残りづらくないかなと。

 

まぁ、この辺はベストキッズオーディションに何を求めているかにもよると思います。

ぼくの場合は「我が子にタレントデビューのきっかけを」というだけでなく、親子の想い出(当時育休中でもあったので)を共有したいという気持ちも強かったので。

 

とはいえ、これはコロナ禍であり、オンラインというシステムが確立している今は考えても仕方ないことなのかもしれません。

時代の流れですね。

それと、地方に住む方にとって毎回の移動や交通費は本当に負担で、これがネックで参加を断念したというお話もよく聞きます。

それを考えると、オンライン審査やリモートレッスンはメリット以外の何者でもありません。

あれ、デメリット書こうとしてたのに、メリットになっちゃった(笑)。

 

そういえば、1つ気になったこと。

最終審査が5月ということは、終了時期が従来から5か月先延ばしになっています。

そうすると、アカデミーの開始も先延ばしか、受講期間そのものが延長となる可能性も出てくるわけで…そこはどうなるんだろう?

未確認なので、詳細が分かり次第、追記します。

ベストキッズ卒業後、今は子役やキッズモデル活動をしている長女を見てぼくが思うこと

今回、この記事を書きながら、2017年〜2018年当時をじっくり振り返ってみました。

そして、あの頃から今に至るまでの5年間で、ベストキッズに参加した長女にどんな変化が起きたのかも考えてみたところ。

以下の3点が変化がありました。

  • 何かに応募したい、何かになりたいのなら、それに向けて努力しなければならないという、当たり前の感覚が身についた。
  • オーディションを受けることが日常生活の一部となり、自己アピールする力やコミュニケーション能力が増した。
  • 人前で話すことや発表する際に、自分がどう振る舞えば良いのかを自分で考えるようになった。

どうでしょう。

正直、事務所に所属して楽しんで活動してはいるものの、このままこの世界でやっていけるかどうかまでは分かりません。

でも長女に現れた3つの変化って、子どもが成長していく上で、とても大切な要素だと思います。

ベストキッズオーディションは、単に芸能界デビューを夢みるというだけでなく、子どもが生きていく上で必要な力も身につけさせてくれる部分もあるんじゃないか…って言ったら言い過ぎですかね(笑)。

ただ、これらの要素は、将来確実に訪れる、受験や就職の面接なんかにも確実に役立つと思います。

 

少しでも興味を持ったのであれば、試しにエントリーしてみると良いですよ。

一次審査の応募は完全無料だし、必要な手間も名前などの必要事項に写真添えて送信するだけです。

途中で辞めても、しつこく勧誘されることもなく、たまに来る「ハピリィで写真撮りませんか?」というメールはいつでも配信停止できます。

エントリーするかどうか悩んでいるのなら、思い切って一歩踏み出してみることをオススメします。

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