子育て 雑感

子どもが将来なりたいものって?

シアトル旅行記を書き終わり、シアトルロスが再発したかのように思えた僕だったが、子供たちにはそんなの関係ない。
シアトルはいいなぁ、どうやったらまた行けるかなぁ、そして住むにはどうしたら…などと考えつつ、日常生活は普通に送っていた。

9月から10月は、子ども達の運動会シーズン運動会。
長女はともかく、長男に関しては育休入ってからの半年間、それこそ心血を注いで身体能力向上に向けて親子で努力してきた。

なので、ここで是非とも結果を残してもらわねばならん。

鴨川会長の有名なセリフ。

ということで、鴨川会長と幕之内一歩のように走り込みをしていたある日、妻の携帯が鳴った。


「息子さんに来月のマジックショーに出演していただきたいのですが、いかがでしょう?」


マジックショー??
出演!?

最初何のことか分からず、出演て何かの間違いじゃないの、観に来ませんかのお誘いじゃないのと思ったら、本当に「お客様の前でショーをして欲しい」という依頼だという。
お客様って何人くらい?と聞いたら毎年350人の客席が一杯になるという。
えぇーーー!?

経緯はこう。
将来なりたい職業がマジシャン(最近確認したら数学者と科学者に発明家も追加されてた)の息子は、通ってる学校で夏休みに行われたマジック教室に足繁く通っていた。
シアトル滞在中に開催された2回のレッスン以外はフル参加で、マジック教室の為に年一開催の全日本キッズブラジリアン柔術選手権も不参加。
一年間頑張ってきた成果を試す試合を欠席してまで一回のマジック教室をとるのか、それほど好きなのかと親としてはビックリした。
確かにシアトルにまで自前のマジックセットを持って行って披露してたし、同行した他のパパに「マジックを教えて下さい!」と教えてもらってたりしたしなぁ。

で、そのマジック教室、息子なりに本当に真面目に通っていたらしく、マジックの腕もそれなりに上手らしい。
教えて下さっていた先生が「ショーに出てみたい人いるー?」と生徒たちに聞いたら、1人堂々と挙手したとのこと。
その話が今回本当に実現してしまった。
マジか。

しかし、350人満席って、それ通ってる小学校の全校生徒の数より多いぞ?
大丈夫なの?
と息子に確認したら、「全然平気」と。

この性格、僕ら夫婦のどちらに似たんだろう?
というか、どっちも人前に出るのはあんま得意じゃないからむしろ似てないぞ。
しかも、何かスピーチするとかじゃなくて、マジックの腕を披露するなんて、お客さんの反応とか間とか、考えただけで緊張する。

と親の心配もお構いなしに、ただ楽しそうにしている息子。
本当に自信タップリなのか、あんま考えてないだけなのか。
正直、羨ましい性格。

ともかく、本番まであと約1か月、親としてはサポートしていくのみ!
続報はまた書いていきます。

午前中の勉強を終えて、スーファミに興じる息子。マジックの練習は…?

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