この夏、またフィリピンに行ってくることにしました。とりあえず予定としては一か月ですが、場合によってはもう少し延びるかも。今回は留学ではなく、将来的な移住を視野に入れた視察&調査目的なので、フットワーク軽くするために僕一人で行く予定。本当は家族も連れていきたいところだけど、今回は我慢。家族と会えない僕も涙の我慢。
そんな感じなので、今回の渡航には車の免許が必要になるかもしれない。そうだ、国際免許証ってやつが必要だ。海外には何度も行っているけど、今まで取得したことないし、見たこともない。ようし、試しに取りに行ってみよう!と行ってきました、新宿の都庁にある免許更新センター。
ちょっと前に運転免許の更新をしたばかりの僕。警視庁のウェブサイトによると場所は同じ免許センターにあるらしいが…そんなコーナーあったかなぁ?と思いつつ、東京都庁第二本庁舎へ。

とれました、超簡単に。あっという間過ぎて、拍子抜けするくらい簡単でした。なので、ちょっとまとめてみました。これから国際運転免許証をとるぞ!という人は参考にしてみてください。
国際運転免許証をとろう!~新宿免許更新センター編~
僕が住んでいるのは東京都。都民が国際運転免許証をとれる場所は、運転免許更新センターなら
- 神田運転免許更新センター
- 新宿運転免許更新センター
運転免許試験場なら
- 府中運転免許試験場
- 鮫洲運転免許試験場
- 江東運転免許試験場
警察署なら
- 世田谷警察署
- 板橋警察署
- 立川警察署
になるようだ。普段、新宿の都庁にある運転免許更新センターに行く僕は、慣れた場所がいいだろうということで迷わず新宿へ。平日の午前8時30分~午後4時30分までやっているようだ。どの時間帯に行こうか迷ったが、あえて忙しそうな12時~13時の時間に突撃。

免許更新センターは2階とあるが、都庁の地上は既に2階。地上から行く人は上の写真の入口から入ればよいのですが、地下道から行く人の場合、入口はここになる↓

地下道から行く人は、目の前のエスカレーターにすぐに乗って2階へ行くべし。地上から入った人は目の前にタリーズコーヒーが見えると思う。

ここまで来たら、すぐ左手に見えてきます、新宿運転免許更新センター。

うん、いつも免許の更新で来る場所と全く同じだ。ここで国際運転免許証も発行してたのか。何度も来てるのに気づかなかった(笑)。
必要書類は何?
入口から入って受付へ。受付場所も免許の更新の時と全く同じだ。
「国際免許をとりに来たんですけど…」
「国際免許ですね、ではこの用紙に必要事項を記入してください。国内の運転免許証とパスポートと写真は持ってきてますか?」
受付の人に言われて、先月更新したばかりの自分の運転免許証を提出した僕。ちなみに、国際運転免許証をとるには、以下の3つを持参する必要がある。
- 運転免許証
- パスポート
- 写真(縦5㎝×横4㎝) ←この写真がそのまま国際免許証に貼付されます。大きさ注意!
写真は特殊な大きさというか、5㎝×4㎝という変わったサイズなので注意しよう。パスポートの写真(45㎜×35㎜)より大きいサイズだ。ちなみに、日本の文化である印鑑は全く必要ないようなので持っていく必要なし。
受付の人から、僕の免許証のコピーが入った申請用紙をもらった。必要事項を書いた後は、申請にかかる手数料を支払う。

この用紙に書く内容は、以下のとおり。
- 日付
- 氏名
- 住所
- 出生地(都道府県)
- 電話番号
- 国外運転免許証の申請区分(二輪・普通・大型・けん引)
- パスポート番号
- 渡航先
- 渡航期間
- 渡航目的(公務or業務、観光、留学or公演、その他)
バイクも運転するかもしれない僕は、念のため二輪にもチェックを入れておいた。なお、渡航先や渡航期間もそのまま書いたが、あとで係の人に何か聞かれるということはなかった。何か意味あるのかな、これ。
料金を支払う
申請用紙を書いた後は、手数料の支払いへ。支払う金額は国際運転免許交付の場所によって異なることもなく、一律2,350円のようだ(2019年6月現在)。支払方法は現金のみ。
申請しよう
お金を払ってレシートを受け取った後は、最初の受付のすぐ隣にある申請コーナーへ。ここで最初の「運転免許証」「パスポート」「写真」を一緒に提出する。…あれ、受付の人が僕の提出した写真を見て、何やら他の係の人に聞いているぞ?もしかして、インクジェットプリンターで自分で印刷した写真じゃダメなのか?

3分後。
「はい、お疲れさまでした。国際運転免許証の取得は初めてですか?国によっては国際運転免許証だけだと運転できない国があるので、日本の免許証も忘れずに持って行ってくださいね」
おぉ、写真はインクジェットで印刷したものでも問題ないようだ。というか、早い!申請してからきっかり3分で交付された。お昼時で忙しい時間帯のはずなのにすごい。ありがとう、免許センターの人。

結論。早いし超簡単。
免許の更新のときは、検査を受けたり講習を受けたりでやたらと時間がかかった印象がある運転免許更新センター。国際運転免許の交付の場合、当然のことながら検査も講習もないので、実際に手するまでの時間は全部合わせても10分もかからなかった。もちろん、時間帯によって変わってくるだろうが、忙しいお昼時にこの速さなら、仕事の合間にちょっと抜け出してGETしてくる、なんてのも全然問題なくできると思う。本当に拍子抜けするくらい簡単で早かった。

なお、国際運転免許証の有効期間は一年間。有効期間内であれば何度でも使えるが、更新制度はないので、一年経った後は自分の国際免許証を返納して、もう一度同じ手続きをして新しい国際免許証を取得する必要がある(返納は郵送でもOKとのこと)。
いや~、本当に早いし簡単だった。海外で運転する可能性がある人は、思い切って申請してみよう。全然面倒くさいこともなく、即日交付されるので。
