最近、暑くなってきましたね。
まだ6月だというのに既に30度を超える日があったりして、家の中でも汗だらだら。
夏はもうすぐそこまで来ているようです。
こう暑いと、去年のあのイベントを思い出します。
そう、ファンファンスプラッシュ。
大人も子どもも一緒になって水を掛け合う、真夏の水かけ祭りです。
当初、我が家は長女のベストキッズオーディションの審査で2018年に参加する予定だったけど、台風の影響であえなく中止となり、オーディションから1年後の2019年にリベンジ参加を果たしました。
今年はコロナ自粛で開催されない可能性が高い(いまだに告知がないということは多分ないのでしょう※2020年は開催しないことが発表されたようです)けど、去年のイベントはとても楽しく、家族全員でビショビショになって楽しみました。
というわけで、今回は昨年の様子を振り返ってみます。
どこで開催されたの?
僕らが参加した2019年のイベントは、横浜にある八景島シーパラダイスで開催されました(2018年まではお台場でした)。
名前はよく聞いたことあるけど、実は今まで行ったことのなかった八景島シーパラダイス。
開園したのは1993年らしいですから、意外と長い歴史があるんですね。
開催場所まで、駅から歩いてすぐとのことでしたが、結構な距離を歩きます。
実際の会場まで、およそ15分〜20分くらいは歩いたと思います。
ちなみに入場料等の費用ですが、僕らは前年のベストキッズの審査のときに購入したチケットを1年繰り越しで参加したので、特にチケット代はかかりませんでした。
ファンファンスプラッシュに参加するチケットを持っている人なら、入園時の八景島シーパラダイスへの入場料も不要です。
どんな服装で行けばいいの?持ち物は?
ファンファンスプラッシュは、大人も子どもも入り混じって水をかけ合うイベント。
夏のイベントだから軽装で行きたいけど、実際どんな服で行けばいいのか気になりますよね。
デートで行く人なんかは、お気に入りの服で行って汚してしまったら大変ですし。
時期的にあんまり着込んでいく人はいないと思いますが、やはりなるべく薄着で行くのが良さそうです。
参加者には特製Tシャツも配られますが、自前の着替えとタオルも忘れずに持っていきましょう。
特に大きめのタオルは必須です、ずぶ濡れになるので。
コインロッカーや着替える場所も準備されているので大丈夫です(ただし、女性の方は混んでます)。
それと、必ず用意しておきたいのがウォーター・ウェポン(水鉄砲)。
一応、入場時にハンドガンタイプの水鉄砲は支給されますが、これは百均で売っているような小さなシロモノ。
これ一丁で戦い抜くのはちょっと心許ない。
なので、事前に自分のお気に入りの水鉄砲を購入して持っていくことをオススメします。
実際に僕らが持っていったのはこれらの水鉄砲↓↓↓
ナーフ スーパーソーカー ハイドラ ウォーターブラスター E2907 水鉄砲 正規品
特にこの水鉄砲はすごい威力で、ちっちゃな長女がまるで悪魔のように大人を狙撃しまくっていました。
飛距離や威力は、支給された物とは比べ物になりません。
これ、マジで買ってよかったです。
今後、川遊びとかでも大活躍できそうだし。
ちなみに僕が見た感じ、桁違いの破壊力で会場内を暴れていたのは、こちらの水鉄砲をもった人。
単発での発射しかできないのが難点ですが、正直これバズーカですよ。
とてもじゃないけど、普通の水鉄砲なんかじゃ撃ち合いの勝負になりません。
ロックオンされたら後ろ向いて逃げるしかない、それくらい強烈。
あとは、水風船を手榴弾のように投げて遊んでいる人もいました。
風船大好きな我が子達は「パパ、あれ欲しい!」とせがんできましたが、残念ながら水風船は所持しておらず…。
次回は忘れずに持っていくことにします。
どんな感じで遊べばいいの?
ただひたすら、見知らぬ他人同士が、お互いに水をかけ合いまくる!
単純ですが、これだけです。
単純だけど、これが最高に楽しく、興奮するんです!
実は、あんまりこういうイベントに慣れていない僕は、最初テンション低めでした。
ところが、開始からトップスピードでテンションMAXの子ども達を見ているうちに、気がついたら我を忘れて子どもと一緒に水鉄砲を撃ちまくっている自分がいました。
全くの他人と、お互いの顔面めがけて、笑顔で水鉄砲を乱射する。
こんな非日常を思いっきり楽しめるのが、ファンファンスプラッシュの醍醐味といって良いでしょう。
なお、当たり前ですが、前後左右色んな場所から自分めがけて水が飛んできます。
飛ばしてくる人も、老若男女様々です。
何が言いたいかというと、水をかけられても怒っちゃダメ。
どんなタイミングで水を食らおうと、笑顔で反撃しましょう。
間違ってもムキになってやり返したり、水以外の直接のバトルなんて始めちゃいけません。
場内のイベントって?
会場内では、たくさんのゲストを呼んで色々なステージが開催されていました。
世代的におっさんの僕は、失礼ながら存じ上げない方が多くてよく分からなかったんですが、若い人達はものすごく盛り上がっていました。
D J、アイドル、ミュージシャン、格闘家などバラエティ豊かなアーティスト達が、ステージ上から会場内を盛り上げていました。
そうそう、忘れちゃいけないのが、ベストキッズオーディションのスペシャルステージ。
僕の長女は2018年のファンファンスプラッシュで、このスペシャルステージの審査を受ける予定でした。
結局、台風で中止になってしまい、審査は後日アカデミーのレッスンで行われるハメに。
なので、もし参加できていたらどうだったんだろうと、興味津々で2019年のステージを観てみると…会場の端の方に設けられたステージで、割と小さめにやっているのを発見。
う〜ん、正直、炎天下でこれはちょっと厳しいかも。
そもそもスペシャルステージという名の審査なので、子ども達だけでなく同伴の親御さんもお洒落してきています。
乱戦の水鉄砲が飛び交う中、衣装を水に濡らさないようにそそくさとステージまで向かう親子を見て、何だか少し気の毒に思えました。
ぶっちゃけ楽しいの?
大人も子どもも、見知らぬ人にひたすら水をかけまくる。
たったそれだけのことなのに、まるで頭のネジが外れたかのようにはしゃぎまくれます。
というか、他人めがけて無差別に水鉄砲をぶっ放しまくるなんて、よく考えるとプールや海水浴でも経験できないことですよね。
僕は2019年に初参加しましたが、イベントは2016年からやっていたようで、こんな楽しいのならもっと早く行っとけばよかったなぁと少しだけ後悔。
2020年の今年はコロナでおそらく開催されないと思われますが、2021年には復活してほしい…本当に。
衛生面はどうなの?
子連れで行くイベントとなると、気になるのが衛生面ですよね。
特に水をかけ合うイベントなら、そもそもその水は綺麗なのかどうかが問題です。
いくら暑くても、汚れた水で濡れるのは抵抗ありますからね。
結論から言うと、最初のうちは綺麗で何の問題もありません。
ネットの噂では汚いようなことを書かれたりもしていたようですが、朝イチから行った僕が見る限り、お水は綺麗でした。
そりゃ最初から薄汚れた水がプールに貯められていても、誰もそこに入っていかないですよね。
問題は、開場から時間が経ったお昼過ぎ〜夕方にかけてです。
基本的にプールに貯められたお水を組むときには土足で入ることを禁止されているのですが、時間が経つにつれて皆のテンションも上がってきて、ルールを守らない人が増えていったように感じました。
そうすると、循環されているわけではないプール内の水は、どうしても濁ってきてしまいます。
不衛生だと感じた人は、おそらくお昼以降の時間帯に訪れたのではないでしょうか。
早い時間帯なら、水は綺麗だし、量もたっぷりあるしで何の問題もないですよ。
ちなみに、上に書いたようにプールの中は土足禁止とされているので、普通の人はサンダルなどを脱いでから入ります。
このとき、プールの脇のそのまま靴を揃えて置いておく人が多いのですが、これは止めた方がいいです。
凄まじい数のサンダルが置かれるので、自分のものと他の人の見分けがつかなくなりますし、最悪の場合、盗まれてしまいます。
僕の長男はお気に入りの黒のクロックスを履いて行ったのですが、見事にやられました。
他の人のサンダルを代わりに履いて帰るわけにもいかないし、裸足で帰るわけにもいかないので、仕方なく八景島シーパラダイス内の売店で、クロックスもどきの安いサンダルを買って帰りました…。
せっかくの楽しいイベントだったのに、最後の後味はちょっと残念でした。
まとめ
家族で楽しむ夏のイベントとしては、文句なしで楽しめます。
特に子ども達は大はしゃぎで、海やプールに連れていったときよりも喜んでいたかもしれません。
ものすごい人数の参加者なので、迷子になったり貴重品を落としたりということに気を付けていれば、とても楽しい夏のイベントとして思い出になると思います(そういえば、会場で財布を拾ったので子どもと一緒に係の人に届けたのだけど、あれはちゃんと持ち主の元に戻ったのかな…)。
面白そうで興味はあるけどどうしようかな、などと迷っている人は是非来年は参加してみましょう。
めちゃくちゃ楽しいですよ!
帰りは開場近くのB B Qコーナーにて、みんなでお食事。
値段も手頃で、お腹いっぱいになって帰路に着きました。
今年も行きたかったなぁ。
早く新型コロナが終息して、来年こそイベントが開催されますように。