親子留学

【親子留学08】ドゥマゲテ(語学学校SPEAに到着)【フィリピン】

いよいよ家族留学スタートの日。

この日は朝から荷造りだ。

簡単に荷物をまとめて、留学先の学校からのお迎えを待つ。

準備万端♪

宿泊費の支払いを済ませて、ホテル前でしばらく待っていると、若い日本人スタッフと思われる方が2人、現地のフィリピン人と思われる人が1人の3人でお迎えに来てくれた。

今日からよろしくお願いいたします。

 

ドゥマゲテ内の大通りをしばらく車で移動し、少し街を外れた場所にその学校はあった。

僕らがお世話になったのは、SPEA(Starting Point English Academy)という学校。

日本人の松岡さんという方が経営されている(2018年当時。現在は別の方がオーナーです)。

 

この学校の最大の特色は、実践体験学習

教室の中で先生とマンツーマンでひたすら会話するという授業ではなく、自分で目標を設定して、町に繰り出して、英語でコミュニケーションをしながらミッションを遂行していく。

目標は何でもよく、自分の好きなように設定してOK。

担当の先生(バディ・ティーチャーという)と一緒に、二人三脚で自分の定めた目標を達成するために試行錯誤していくのだ。

もちろん、この体験学習はいくつかあるコースの中の一つなので、普通に教室内で先生とマンツーマンで会話するだけのクラスもある。

妻は初級英語を学びたいとのことだったので、それを選択したようだ。

シアトルで自分の英語力が思いのほか通用しなかった僕は、迷った挙句、思い切って体験学習コースを選んでみた。

ちなみにこれは国内から申込む段階で決める話で、現地に着いてから決めたのではないので、念のため(途中でコースを変更しようとすると、手数料がかかります。)。

 

到着初日にレッスンはない。

まずは入学式だ。

学校の先生方とお互いに簡単な自己紹介などをし、歌や拍手でSPEAへの入学を歓迎してもらった。

既に留学中の日本人(に限らないのだが、僕らが行った時はたまたま日本人留学生しかいなかった)たちとは、ここで初めて挨拶を交わす。

次に、留学にあたっての諸注意というか、オリエンテーションを受ける。

基本的にここは学校で、生活は寮での集団生活なので、注意事項は色々ある。

留学は旅行とは違うのだ。

とはいえ、別に規則でガンジガラメということはなく、むしろユルいと思う。

学校なので深夜にバカ騒ぎしないとか、生徒間でお金の貸し借りはトラブルの元になるので禁止とか、その程度。

どれも当たり前なことだけど一応念のために確認、といった感じの内容だった。

外出した後の学校への戻り方など、ぜーんぶ資料に書いてある。

オリエンテーションを受けたら、次はこれまでの人生の振り返りのようなものに挑戦。

生まれてから現在に至るまで、自分の人生の波を大まかに分析して、これからどうなりたいのかを考える。

これは、後でバディ・ティーチャーも同じ書類を作ってきて、お互いの人生を英語でコミュニケーションしながら共有するそうだ。

共有することでシンクロ率を上げるのが目的かな。

 

…そうやって一通りの説明を受けた僕らは、いよいよ現時点の英語力確認のテストを受けることになる。

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