親子留学

【親子留学21】ドゥマゲテ(英語で初めてのプレゼン)【フィリピン】

最初のアクティヴィティを終えて寮に戻った僕は、PowerPointでの資料作成に取り掛かった。

一晩かけて資料を作って、あとは実際に喋れるようにプレゼン用のスピーチの練習をする。

本番は翌日の午後。

どう考えても時間が足りないが、このコースで選んじゃったものはしょうがない。

という訳で、初めてのアクティヴィティを終えた夜でも、妻とビールで乾杯はお預け。

スマホの小さな画面に向かって、必死に資料を作成した。

 

…そして迎えた、本番当日。

午前中は、カール先生と一緒にプレゼンの喋りの練習。

頭で覚えたことをそのまま吐き出すんじゃなくて、臨機応変にアドリブ入れて喋りたいけど、最低限のフレーズというか、覚えておくべきことはある。

それと、正確な発音。

僕が子供の頃に授業でやったような、思い切り日本語読みの英語のスピーチだと、先生方に聴き取ってもらえないだろう。

流石にちゃんとした発音で人前で話すことに抵抗はない(というか、何で子どもの頃は外国人っぽくちゃんと発音すると周囲の友達に笑われたんだろう?)けど、そもそも自分の発音が正確かどうかはなかなか分からない。

一週間かけて先生方に矯正してもらったが、ちゃんと出来ているだろうか。

 

という訳で、プレゼン本番。

食堂の脇の、フリースペースに皆集まった。

この日のプレゼンは僕一人。

ちょっと緊張するな

パワポの読み上げにならないよう注意しながら…

喋った。

喋れるだけ喋った。

自分でやれるだけのことはやったと思う。

でも、マネージャーの先生の評価は「よく頑張ったけど、次はもっとセンテンスで喋るようにしてください」というものだった。

 

う~ん。

まだそのレベルなんだよなorz

自分ではセンテンスで喋ったつもりだけど、ぶつ切りのフレーズか、酷い時は単語の羅列になってしまう。

まだまだ全然だなこりゃ。

 

と、最初のプレゼンは少々落ち込む結果に終わった。

そんな落ち込んでいるパパに、子供たちは遊ぼう遊ぼうとガンガン話しかけてきてくれる。

気持ちが紛れて、ありがたい。

勉強時間はなかなかとれなくても、家族留学だとこういう時に助かるな。

ありがとう。

さあ、お出かけだ!

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