早めのランチを済ませた僕ら親子は、「せっかくチャイナタウンまで来たんだし、どこか寄っていこう」ということで、お昼を食べたチャイニーズレストランTai Tungから徒歩数分の場所にあるウイング・ルーク美術館へと向かった。
アジア系移民の歴史と文化を紹介する美術館、ということで行ってみると、ショーウィンドウにどどーんとブルース・リーの写真やグッズが並べられている建物を発見。
アジア系移民というか、ほとんど中国移民の歴史じゃないかなこれ。
ブルース・リーの特設コーナーがあった。
全く見たことのない写真なんかもあったので、マニアの人にはたまらないんじゃないだろうか。
映画「燃えよドラゴン」の最後の戦いのシーンみたいな部屋もあり。
打撃系格闘技をやったことがないのに、何となくファイティングポーズをとってみる息子。
日本人のコーナーも少しあり。
中国の有名人も日本の有名人もほとんど知らない息子だけど、イチローのことは何故か知っていた。
野球に全然興味ない息子でも知っているんだから、やっぱりイチロー選手は偉大だ。
さて、美術館を出た僕らは、そのまま歩いてウォーターフロントに向かった。
目的はシアトル・グレート・ホイール(Seattle Great Wheel)。
この自由行動で、息子が唯一「行きたい」と自分から言い出した場所だ。
天気が良いので、高いところからシアトルの街を眺めるのもいいな。
そう思って、息子と2人で観覧車目指して歩いてみた。
天気も良くて風も穏やか、歩くには最高のコンディション!
一緒に歩いてる息子も楽しそうだ。
そうして歩いているうちに、シアトル・グレート・ホイール(Seattle Great Wheel)に到着!
チケット売り場からかなり行列していたけど、どんどん人が入れ替わるので思ったより待たない。
乗る前に写真を一枚撮られた(遊園地でよくある販売用の写真)あとは、さっそくゴンドラへ!
エリオット湾やスペース・ニードル、2つのスタジアムを一望できる。
それにしてもこの観覧車、乗る前から思っていたけど、回転がものすごく速い。
かと思うと、しばらく全く動かなかったりする。
何だろうと思ってたら、こういう仕組みだった。
一回の停止で、乗れるだけのゴンドラに何組か乗せる(なので観覧車は割と長く止まる)。
↓
一回転させて、一番長く乗っていた数組をゴンドラから降ろし、別の組を新しく乗せる。
↓
また一回転させて…以下繰り返し。
日本のように、ゆっくり観覧車が回っている中を急いで乗り込んで一回転したら降りる、というシステムではなかった。
ちなみに僕らの時は4回転しました。
観覧車を降りた後は、トーチライト・パレードに参加する前の集合場所であるスペース・ニードルへ。
向かう途中で息子が「本場のポップコーンを食べたい」と言い出したので、道端でポップコーンを購入。
「さすがアメリカ、本場の味。日本のポップコーンより美味しい」なんて言ってる。
ポップコーンの味がそこまで違うと思えないけど、やっぱり雰囲気かな。
7歳ながらに何か感じるものがあったのなら嬉しい。
ちなみに、スペース・ニードルまではスマホも見ずに歩いてみた。
ウォーターフロント付近からだと、どこにいてもスペース・ニードルの姿は見えるので、道に迷うこともなし。
スペース・ニードルに到着したものの、残念ながらパレードの集合時間の関係で、頂上に昇るだけの時間は残されていなかった。
なので、下から眺めて楽しむことに。
お休みの日だからか、スペース・ニードルの中も外もものすごい人でした。
そして、パレード用にシャツを着替えて、いざトーチライト・パレードへ向かいます!
2日目、あとちょっとだけ続きます。