プロフィール

東京都生まれ。

自分で言うのもなんだけど、複雑な家庭環境で、幼い頃から実の父親を敵視するような子どもに育った。

しかし、そんな自分も家庭を持ったのに我が子にどう接してよいか分からず、愛情は深いが子どもに対してうまく表現できないというジレンマに陥っていることに気づく。

1人目が生まれ、2人目が生まれても、それは変わらなかった。

3人目が生まれたとき、妻の提案もあって、初めて「男性の育休」を取得。

それも、夫婦同時に一年間という長期間。

人生でおそらく二度と訪れないその育休期間、様々なイベントを通じて自分の家族と思いっきり向き合った結果、一つの答えが出る。

自分の人生にとって何より大切なのは家族との時間、そして子どもの成長の喜びを夫婦で分かち合うことなのだと。

そして、育休から復帰後、安定はしていても全国転勤の避けられないそれまでの職場を退職。

育休中に親子留学したフィリピンに魅力を感じ、子どもとの教育移住を考えるも、コロナで一時中断を余儀なくされる。

我が子と接しているうちに、児童教育や子どもの発達に関する課題などに興味を持ち、現在は児童の発達と自立に携わる会社を起業する。

「たくさんの世界と選択肢を見せ、子ども達が自分で選び決められる力を養える居場所」を作りたいと日夜奮闘中。