プールで子どもたちと存分に遊んだ僕らは、ホテルに帰って一休み。
さて、夕食はどうしようかなと思ったら、妻にアテがあるという。
何でも、友達がたまたまここドゥマゲテに家族で来ているので、案内してもらいがてら一緒に夕食をとろうとのこと。
おお、それは何も分からない僕らにとってありがたい!!
というわけで、ホテル前で待ち合わせ。
ちなみに、このフロレンティーナの前には、こんな変わったゴミ箱がある。
しばらく待つと妻の友人ご家族登場。
元気いっぱいなお子さん3人を連れた5人家族だ。
さあ、ここから夕食を食べに海岸沿いまで移動しよう。
でもうちと合わせると結構人数いるしなぁ、どうやって移動しようかと思っていたら。
既に現地の生活に慣れていた妻の友人である奥様が、全員トライシクルに乗り込めるから大丈夫だという。
ちなみにトライシクルとは、バイクの脇に無理矢理3輪車をくっ付けたような乗り物で、フィリピンの庶民の足、要は安価なタクシーみたいなものである。
タイのトゥクトゥクを想像してもらうと近いかもしれない。
セブやマニラだとタクシーも普通にいるが、のどかなドゥマゲテにはタクシーなんてほとんど走っていないようだ。
…でも乗るったって、この人数だよ?
原動力はバイクなのに大丈夫なの?と思っていたら、ドライバーのおっちゃんは何てことない顔してる。
しかも料金は交渉して50ペソ… 日本円にして100円ちょい… 安すぎて逆に不安になるな。
そうやって10名もの大人数でトライシクルに乗り込んだ僕らは、夕食の目的地である海岸沿いへと向かったのであった。