小さい子連れで旅行をされた経験のある方なら分かると思うが、子どもの体調というのは常に心配の種だ。
どんなに気を付けていても、どんなに気を遣っていても、小さい子は風邪を引く時は引くし、熱を出す時は出す。
フィリピンという初めての土地に来て、走り回っていた子ども達。
気候も食べる物も違うのに元気だな、このまま体調崩さずいてくれるといいな、と思っていたのも束の間、あっさりと長女が熱を出してダウンした。
いつも家族の中で一番頑丈で元気な子なのに。
でもまぁ、5歳なのに13㎏という超軽量級の身体でよく頑張った方か。
ただ、熱はあってもグッタリすることなく元気なのが幸いだ。
朝食も外のハンモックで食べたいと言ってきかないので、特別に外まで持っていって食べさせた。
一方、普段真っ先に体調を崩し、しかも治るまで長い長男は今回、元気だ。
全く何ともない。
これは育休中の今までにとにかく長男と向き合い、ほとんど付きっきりに近いような感じで体力をつけさせたせいか、またはフィリピンの環境や食事が長男に合っているからか。
いずれにせよ、ちょっとだけ長男は逞しくなった。
長女がいないので、一人で現地の学校へ通学。
いつも喧嘩ばかりしている妹でも、誰も知らない、喋れない環境の中、一緒にそばにいるのといないのとでは違う。
さすがに不安だろう。
…と思ったら、意外とあっさりこなして帰ってきた。
「一人で不安じゃなかった?」と聞いても「別に。いなくても大丈夫、同じクラスじゃないし」との返答。
やっぱり、ちょっとだけ長男は逞しくなった。
幸い、長女は2日ほどで全快した。
一応、日本から薬は持ってきたけど、冷えピタ貼ったあとは軽い風邪薬を飲む程度で済んだ。
ここドゥマゲテにも薬屋さんはいくつも見かけたけど、薬はやっぱり普段使い慣れたものじゃないと不安。
特に子供はね。
このblogを読んで、家族留学をご検討されている方は、薬はいつも使っているものを忘れずに持っていくことをおススメします。